大学

日本とオランダの架け橋になれ!!

旅行のブログの途中ですが、一端その話は置いといて、今日あったことをお話しします。

たったいま、大学で最後のお勤めをしてきました。そのお勤めとは、日本の企業の方と、こちらの大学の関係者の方のミーティングの場をつくることでした。


私のここでの研究は、大雑把にいえば日本とオランダの技術のコラボレーションのような内容になりました。私が帰国する前に両者が顔を合わせることができた(この場をもてるような良い結果が得られた)のは、私としても非常にうれしいことでした。

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(ミーティング風景)


ミーティングは1時間強と言ったところだったでしょうか。双方とも非常に和やかで、友好的な雰囲気がうかがえました。

今日いらっしゃった日本企業(建設業界で有名な企業で材料を提供してくださった)の方も相当な学識をもった方でした。バックグラウンドの知識はもちろん、英語は堪能、さらにドイツ語も話せ(ドイツの支店に勤務されている)、会話も強弱のはっきりしたビジネスマンらしい、聞いていて引き込まれるプレゼンでした。カッコ良すぎます!!こんな大人になりたい!!!本気でそう思いました。

ディスカッションの後、研究室見学をし、教授への挨拶もされて、非常にいい流れで終えることができました。このことがきっかけとなり、世の中の技術がまた一歩前進するきっかけになればうれしいです。

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最後に、研究室から私にとプレゼントをいただきましたプレゼントびっくりそれがこれです。

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何だか分かりますか?左下のお姉さんが持っているのを見ればわかりますかね。そう、折りたたみ傘です。でもただの折りたたみ傘ではありません。デルフト工科大学が開発した雨が吹いてくる方向に傘が回転して、風雨をよける傘です。流体力学の知識をもとにデザインされた傘なのですが、実はこれ学部生の卒業研究作品なんだとか。彼らはそのあと起業までしたというから驚きです。

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広げてみるとこんな感じ。歪でしょ(笑)すごくほしかった(買って帰るつもりだった)ので嬉しいプレゼントでした。
さとしは本当によく貢献してくれた。ここでの思い出を忘れないでね。

最後に言われた一言がまた嬉しかったです。

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(一番近くでお世話になったタイ人のポスドク。クリス。)


本当にこれが最後のお勤めです。名もない、迷惑ばかりかける1学生である自分のために、周りの一流の大人がこれだけ大勢動いて、助けて、面倒をみてくれている。感謝してもしきれません。ホントにありがとうございました。いつか必ず、同じ線上に立ってやる!!力こぶ

☆サマーパーティー☆ ~お世話になった方々の紹介~

順番がでたらめになってしまいましたが、先週の金曜日研究室のサマーパーティーが行われました。日本と違って普段なかなか全員が集まる機会が少ないのですが、年二回のパーティーにはうちの研究室のみならず、M&E(Material&Environment)グループの3研究室合同で会食会を行います。

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今回パーティーが行われたのはデルフトの郊外にある、運河沿いの隠れ家的レストランを貸し切って行われました。庭は貝殻で敷き詰められていました。ヨーロッパ人が好きな夕方のテラス席でのワインから始まり、夜のレストラン内でのビュッフェまで、すべて研究室持ちの会食でした。

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上の写真は帰る時間に撮ったので、比較的くらいですが夕食を取り始めた時間はまだこれだけ日差しが残っています。ヨーロッパの夏は本当に長い。。。

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初公開でしょうか。真ん中が3月から同じ研究室にいらっしゃったTさん。なんと、高校の先輩だというから世界は狭い(笑)今回のこの写真はほぼ、Tさんの一眼レフによる撮影です(ありがとうございますすいません)。やっぱり絵がきれいです。右はこの日初めて知り合った、Aliさん(イラン人で違う研究室)。なんと東北大学で学士、修士をとったとかで、めちゃくちゃ日本語がうまかった困ったしかも住んでるのが私の今住んでる建物の近くということで、さらに意気投合びっくりいやあ、世界は狭い(2回目)。

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ここからはお世話になった人紹介。親切で腰の低いYe先生(准教授)。コンクリートのミクロレベルの講義やモデリングの講義でお世話になりました。そして、この先生、私もお世話になっている現T大生研のK先生の教え子なんだとか。世界は狭い(3回目)。

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私から左回りにご紹介。

タイ人のKrisは私の直属の上司に当たるポスドク。昔タイで訪問したタマサート大学の出身。日常の一番近いところで一番お世話になりました。過去には別のタイプの自己治癒コンクリートを研究されていて、もっとも気軽に何でも聞けるお兄さんのような人です。

トルコ人のAydaはポーラスコンクリートを研究しているドクター。Matlabのプログラミングは彼女からいろいろ教わり、相談にのってくれました。

中国人のYingは部屋が近くということもあり、私が最初に知り合った中国人のドクター。人懐っこい性格から、いろいろ日本のことを聞いてきます。人数の多い中国人のなかで、あまり群れずに外人の輪の中に入ってくるも彼女の良さでしょうか。

フランス人のVirginieは最近きたポスドク。バクテリアを用いた自己治癒コンクリートの研究をしています。同じ自己治癒関係で、器具の使い方や実験方法など、いろいろ教えてもらいました。

トルコ人のOguzhanは実質私のスーパーバイザー(担当教官)的(公式の担当教官は後に出てくるErik)存在のサイエンティスト。マイクロスコープのスペシャリストで、コンクリートの知識+ジオサイエンスの知識を兼ね備えているのが彼の強みでしょう。非常に親日的で、彼の日本の一番のお気に入りの場所は渋谷のスクランブル交差点だそうです(笑)

そしてその隣の赤シャツの男性Erikが私をここに置いてくれるきっかけを提供してくれたオランダ人准教授。ヨーロッパの自己治癒コンクリート委員会の委員長を務めますが、本職は破壊力学。彼のモデルはここの研究室がほこる3大モデルの一つです。

同じくオランダ人のJeannetteさん(ドクター)は、私のインターンシップの申し込みで大変お世話になりました。それ以外のからみがあまりなかったので、それくらいしかわかりません悲しい

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続いて、中国人グループ。これはまだホンノ一部です。さっき数えてみましたが、うちの研究室にいるドクター19名中、10名が中国人です(オランダ人3名ベトナム人2名韓国、トルコ、メキシコ、フィリピン各1名)。ここにきて、言い方は悪いですが、ひしひしと思うのは中国の着実な台頭です。少なくとも今のこの研究室の状況を見れば、将来の明暗は明らかです。日本人ももっと世界に目を向けていかないと。。。

さ、余談は置いといて紹介の続きを。また左から順に。

Quantaoは自己治癒アスファルトを専門にしているドクター。授業でよく話をしていた一人です。

Zhiweiは席が隣で、かつ同じ年。ここにきて最初に尊敬し、あこがれ、目標にした人です。Erikとともにコンクリートの破壊モデルの精度を高めています。様々なコンピューター言語を使いこなすプログラムのスペシャリスト。

Linは前にブログで紹介した食事会にも参加した、うちの部屋によく来るドクターの学生。実験室では彼女と一番良く会う気がする(それくらい頑張り屋さん)。彼氏が大学の先生っていうのがおもしろかった(失礼ですね、すみません。)笑い汗

Qiは気配りのできるドクター。なにかとデルフトにある中華系食材店で会うのが運命的に感じられます(笑)

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長いって飽きてませんか?もう少し付き合ってください。ここいるのは主に技官(テクニシャン)と言われる人たちです。また左から順に。

さっそく例外ですが、フィリピン人のRichardは先日イギリスでマスターをとったばかりのドクターの学生。うちのへやに来ました。彼もプログラミングを得意とする学生で、3大モデルの一つのセメントの水和に関するモデル(のちに出てくる大ボスBreugel先生のモデル)を高めるのが彼の漠然としたテーマなようです。

GerritGerard(次の二人)はここの研究室が誇る古株のテクニシャン。彼らに聞けば何でも分かります。実験装置を作ってほしければ、ある程度の設計図さえだせば、発注して仕上げてくれます。

Arjanはいちばん最初に仲良くなったテクニシャンでしょう。化学分析機器全般を扱える資格を持つ彼。欠点と言えば、女癖が悪いこと(昔日本人の彼女がいたと言いはっているが、フィリピン人だったとの噂も)、冗談が好きでたまに冗談が真面目に言っているのか分からない時があることでしょうか。でも彼と仲良くなれたことが、わたしのこの一年の実験の進行に大きくかかわっていることは間違いありません。

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ここで紹介したいのは、私の右隣に座っている女性Mingming(中国人で部屋が同じ)と前に座っている青いシャツの男性Francesco(イタリア人で他の研究室の准教授)。二人は結婚していて、今同じ建物の同じフロアーに住んでいます。すごく親切な二人。今度ホームパーティーをみなでやる予定です。

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庭で写真をとってもらいました。もちろん私以外は中国人です。右のJianは彼女と同棲中のドクター。オランダはドクターは就業なので、二人が質素に暮らしていけるくらいの年収はあるのでね。彼には今実験に必要なある「借り物」をしています。

その左のShunzhiはミシガ大学の有名な先生Vi.Liの弟子(ポスドク)。研究も、それにならってある繊維を入れた自己治癒コンクリートの開発です。彼とは去年の年末の食事会で席がとなりだったので、たっぷり自己治癒トークしました(笑)

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Alexは准教授のオランダ人。無機化学が支配的なコンクリート材料分野の中で、有機化学にこれだけ長けている科学者はなかなかいないのではないでしょうか。授業が聞けなかったのが残念でしたが、いつも笑顔で挨拶してくれるいいおじさんです(笑)

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Oguzhanとツーショット。いい写真です。彼からもっといろいろ学びたかった。

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そして、いよいよ最後はこの人。うちの大ボス(真ん中)、Breugel先生(一人だけ苗字困った)。苗字でしか、今だに呼べない。それくらいのオーラと存在かがあります。またこの渋さがかっこいい。いつか赤いネクタイが似合う、こんなダンディーな紳士になりたいものです。その前にはまず童顔を克服しないと。。。悲しい

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閉会のまえにBreugel先生が全体にむけて挨拶。あいさつの中で、今この研究室にいる人の国籍はどれだけあるかという話になりました。答えは17カ国。いやはやインターナショナルです。この人の話は、偉い先生なのに、ただただ難しいだけじゃなくて、ところどころに冗談をや雑談をしっかり入れてて、話に引き込まれていきます。

最後に新たに加わったメンバーおよび今期で去るメンバーの紹介がありました。私のことも紹介してくれて、先生から直々にお言葉をいただきました。お世話になりっぱなしの一年だったのに、ありがたい限りです。

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最後はやっぱり、このツーショットで。私をここに置いてくれたErik音符普段は忙しくてなかなか直接的な指導は受けれませんでしたが、それでも彼には非常に感謝しています。また彼の私生活も含めた人間性(毎朝の水泳と夏場のトライアスロンへの参加)には脱帽ですし、こんなグウタラ学生ですが学びたいカッコいい大人の一人です。

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これ以外にもたくさんお世話になった方たちがいますが、夏休み中といことで参加できなかったひとも大勢いました。改めて、紹介はしませんがお礼を言いたいと思いますすいません

ああ、こんなこと書いてるといよいよだなって気分になってきました悲しいちゃんと数えると研究室にいくのは14日です。さあ、最後の実験&引き継ぎをしっかりして、私もヨーロッパ人に負けなくらい、8月は良い夏休みを過ごしますよ!

カウントダウン(私を突き動かすもの)

今日大学の研究室で今期最後のゼミが行われた。月一回のゼミで、7月はお休みなので今日が最終回だった。なんかそれを思うと、いよいよカウントダウンが始まってきたなと思い、すこし寂しさ悲しいと共に、焦りが出てきた汗


個人的な話題では、今日シカゴでの国際会議(6月29日~7月1日)前の最後の打ち合わせも行った。今日までに出した結果や知見をすべて整理し、発表者である上司と最後の議論をした。発表内容や図表の選択、スライド構成など私の意見も取り入れてもらえたのは非常にうれしかった。そして一番うれしかったのは、最後にその人が私に

「君(私)はこの研究に多くの研究結果と貢献をしてくれた」


と言ってくれたことだった。それこそ、飛び上るほど嬉しかった。ここにきて、英語もままならない中始まった研究。途方に暮れ、折れそうになった時期もあったけど、なんとかここ(当初の目標)まで来ることができた。最近では、臆することなく上司に実験方法や工夫などで意見や提案ができるようになってきて、とにかく一歩でも研究を進めたいと餓えるほど思っている。

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今ならはっきり分かる。私の原動力。それは最初のころにブログでも書いた私の中での「負の感情」と「負けん気」である。

私がここにきて最初にいわれ困惑した一言があった。「あなたはなぜここにきたの?」答えられなかった。見る人から見れば、ただ「道を外れた人」かもしれない。ただ、少なくとも「自分の中では」帰国した時に、日本にいた1年より価値がなければいけない。

現実的な話をすれば、お金のことだってそう。別に国費留学生のような奨学金で来ているわけではない。24にもなって、院にもいかせてもらって、さらには留学まで許してもらって、お世話になっている始末(ちゃんと返しますすいません)。お金をかけたらそれに見合った成果なり結果が欲しいと思うのは人間として当然のことでしょう。

そして何より「負けたくない」という気持ちがそれに拍車をかけている。ライバルをもつという風にも言えるかもしれない。物事に対して、人と争い比べるものではないという人もいるかもしれない。ただ私から言わせれば、比べないで我が道を突き進める人なんて絶対いない。絶対に同じ土俵で比べろとは言わない。何に対してでもいいから、自分のトラウマや弱点(負の感情)を逆手にとって、自分が持つ(持ちたい)のびしろを伸ばす努力をする意識づけをするべきだと思うし、そうあり続けたいと思う。「○○では××に負けるけど、そのぶん▼▼では負けないぞ!」的なね。

だからって、それだけじゃ人間プレッシャーでつぶれてしまいかねない。何かやっていてどこかに楽しみを見出せないと無理だと思う。私の場合、自分が成長できる環境に自分の身を置き続けることが何よりも楽いと感じる人間である。研究だってそう、旅行だってそう、スポーツもそう、付き合う仲間だってそう。自分の理想に近く、尊敬できる人がいれば、あこがれ真似てついていけばいい。全体的にできなくても、その人のいいところや秀でたところや自分にないものをみつけ、吸収できればいい。

ここまでの10か月は間違いなく、去年の数倍勉強したし、数倍遊んだし、数倍成長してきた自負がある。


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最初は語るつもりなんてさらっさらなかったのに、長文を書いてしまいました(汗)ま、こういう文章は賛否両論あるでしょうが、勢いで載せちゃいます(笑)こういう日も、たまにはあってもいいよね?

8月は友人が来たり、旅行にいったりとかなり予定が詰まってきました。おそらく大学に通うのは7月いっぱいで最後になるかと思います。残り実質1か月!!かえりたくねぇ~(笑)悔いのないよう、全力で駆け抜けますよ。

大学でやってること

えー。横浜の研究室のS田君に最近更新さぼり気味なんじゃない?と言われ、何を書こうかと悩んでいたところです。

これを見ている日本の人が、私の生活をどのように感じているかはわかりませんが、そんな楽しい夢のような日々が続いているわけではありません(笑)基本的には朝から夕方まで大学でお勉強(研究)しております。そうすると書けるネタ(書いて良いネタ&書いて楽しんで読んでもらえるネタ)があまりないというのが正直なところです悲しいまあ完全に言い訳ですが(笑)

ただまあ、見返してみるとあまり大学の事(得に自分がやっていることや、自分の研究のこと)を話していない(紹介していない)ように感じます。


週末で時間もあることですし、今私がどんなことを考え、どんなことにチャレンジしているか。それを話せる範囲でご紹介したいと思います。

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私がやっているテーマは、それを一言で言えば「ひび割れが自分で治癒するコンクリート」の開発、発展です。なんか響きは良い感じですが、なかなか簡単なことではありません(笑)まあ、だから研究するのですが。

かなり悩んだ時期もありましたが、今はだいぶ軌道に乗って、毎日やることだらけで充実した日々をおくっています。そして先日、未発表なので、詳しいことはお伝えできませんが、私の研究発表(3者連名)が偶然にも私の誕生日7月1日シカゴで行われることが決定しました!お近くの方(?)はぜひ笑い汗タイトルは

Self Healing of Cement Paste by Calcium Aluminate Based Agents


日本語訳(直訳)すれば

カルシウムアルミネート系治癒剤によるセメントの自己治癒



ただ発表は私ではなく代表者が行きます笑い汗まあ一番最下層の人間なので文句は言えません(笑)オランダで留守番しています悲しいでも日本の研究室にもいいお土産話(遊んで『ばっかり』じゃないよ!って)ができそうで、ひとまず良かったです音符

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上のような今の自分のメインとなる研究テーマを掘り下げる傍ら、ここにきて強く感じるようになったことは、自分の強みを作ることの大切さ、もっといえばいろいろなアプローチを持てるようになりたいと思っています。

もちろん基礎研究(物事の深層を探るような研究)も大切ですが、私は今工学を学んでいるわけですから、いろいろな面から評価できないとまずい。実験結果が「甲」だといえば世の中は「甲」に向かうかといえば、そうではないのが工学の難しさであり、面白さだと思います。

今お世話になっているこの研究室はコンクリート材料(彼らはマテリアルサイエンスという)において、モデル化をがんばって行っている研究室です。あまり詳しく話すと長くなるので画像で説明します。

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これはHymostrucというセメントと水の水和モデル(セメントと水を混ぜてどう変化、反応していくか)です。セメントなんてすごくありふれたもので、研究する価値あるの?なんて思う人も多いかもしれませんが、実はどれだけ水と反応した(水和率)を求めるのって実際には簡単ではありません。というかよく分かりません。ましてや実際世の中にあるセメント(コンクリート)ならなおさらです。

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こんなものもあります。Lattice modelと言っていますが、要は、コンクリートの塊がどう壊れるか(実験室レベルのサイズ)をモデル化したものです。彼らは3次元でモデル化を頑張っています。

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こういう土地柄かもしれませんが、プログラミングの重要性を嫌というほど思い知らされます。私もせっかくこういう環境にいるので、何か一つのアプローチ能力をつけたいなと思っていました。

いろいろ話を聞いたり、検討していて、最近はまっているのがこのソフトです。

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電気電子系統の学科の人なら知っているのではないでしょうか。Matlabという数値解析ツール(兼プログラミング言語)です。ヨーロッパの大学では結構授業(もちろん土木でも)で活用されていて、使いこなせる人も結構います。今まで解析的なアプローチを得意としていなかった(というかあまりやっていない)ので、このソフトが使える今のうち(このソフト普通に買うとめっちゃ高いんです悲しい)、少し遊んでみようかなと思っています。

知り合いの先生にいただいた、入門書を片手にあれこれいじっていますが、なかなか面白いです。残り数か月でちょっと集中的にやってみたい物の一つです。 続きを読む

The real thrill of engineering

Nowadays, many friends who helped me well get their graduate degrees. That should be celebrated, but I am complicated. I miss them, and I'm led to think that I get it asap泣く.

Yesterday, one of my friends who once took me to the football stadium to watch a foot ball game, finished his final defense. He belongs to Industrial Design faculty; I am not sure, but I suppose this is aimed for mechanical engineering炎.

They have a broad floor, and there, they have modern and artistic tables and some facilities they were designed by them笑い.

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The picture was taken before his presentation started. He seemed to feel relaxationOK and seemed to have some confidence for his work力こぶ. Without saying, he could pass it!! I never forget not only his joyful look but also his girlfriend's happily smileにっこり.

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This is called TUlip which are now being developed by him and his lab. On this photo, his head are now gotten up笑い汗.

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This is also their robot; I forgot his name. Even if he falls down, he can stand up by himself困った汗. The movie of his condition was uploaded on mixi and facebook電球.

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Each robot has each concept. This is also one of their robots. His head was modeled from our logo of TU Delft.

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As I told you before, in Holland, presenters should organize their celebration party. Many people who know him well came there. The person who have known each other since they were 2,3 years oldヒヨコ, came there.

Before I came here, I supposed it was strange, but now we can not insist on what is correct, I think. The person who graduate should be celebrated but he should thank to the others. The only thing that I can say now is we never have this type of party.

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Though we are doing completely different things, we are same aiming to better technology which can be helpful for us all over the world電球. Therefore, we addict to our workチュー. 続きを読む
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