本来は、前回の投稿の最後に書いたように、彼女と今この時期は一緒にいるはずでした。しかし日本から台湾を経由する飛行機が台風の影響で欠航困ったとなり、1年間楽しみにしていたオランダ訪問が叶わぬ夢となってしまいました悲しい

私以上に辛い思いをしているのは彼女ですが、何かしらの神さまからのメッセージと思い、何年後になるかわかりませんが、次の機会への楽しみにしていこうと思います力こぶ

さて、そんなわけで、二人で行くはずだったチェコ行きが、よもやの一人旅になってしまいました。行くかどうか迷ったのですが、今回の件では、ある先生(横浜の大学の研究室の先輩に当たる人)にいろいろアレンジしていただき、面倒を見てもらっていたので、一人でしたがチェコはプラハを訪れてきました電球

ここが先生が所属されているプラハ工科大学の学生寮です。夏休み期間ということで、ホテルとして一般者向けに貸し出しています。今回の件では先生にお部屋をとっていただきました。すごく広くて学生寮とは思えない造りでした。

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そして、これが先生のオフィスがある大学の土木棟。さすが東欧一のレベルを誇る大学だけあって、デルフトに負けず劣らずビックです!

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研究室の中も夏休み中でしたが見せてもらいました。いろいろ面白いものがあったのですが、これは円柱供試体を脱型する機械だそうです。海外に出るとその国の基準となる機械や用具があって面白いです電球

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デルフトで授業を一緒にうけた、その先生の学生さんと近くのレストランでチェコ料理を堪能しました。地元の人ならではのお店で大満足でしたウインク彼には大学博士課程で日本に出てくるように勧めておきました(笑)

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彼とわかれ、市内見学をスタートさせました。町中にこういったコスプレをした人たちが大勢いました。もちろん、観光客向けの演出です。カメラを向けたらポーズをとってくれました。

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これがプラハにある有名な天文時計です。毎正時に仕掛けが動き出すのですが、その時は大勢の観光客で時計前はごった返します。

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プラハ名物と言えば、マリオネット(操り人形)です。街中至るところにマリオネットのお土産物屋さんが点在しています。それだけではなく、雑貨やキャラクターも非常に可愛く、安いものが多く、間違いなく女の子ハートが喜ぶ街だと思いました。(グスン)

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そして、これがプラハの名物、カレル橋です笑いこの写真は橋塔の上から撮った写真です。いつもたくさんの人、パフォーマーなどでにぎわっています。橋の両サイドには聖人像が各15体ずつ、計30体があります。なかには日本では有名なフランシスコザビエルの像や、キラキラ触ると幸運キラキラがもたらされる像なんかもあります。無論、しっかり触ってきましたOK

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悲しいかな、レストランも普段のとこよりしっかりしたところを予約してしまっていたので、一人寂しくディーナーです悲しいこれはグヤーシュ(ハンガリーのページ参照)とクネドリーキ(蒸しパン)のセットです。ちなみにこのお店はチェコアニメの「善良な兵士シュヴェイク」の作者がよく通った店だそうです。同じガイドブックを見た日本人ばっかりでした笑い汗

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夜は予約しておいたスメタナホール(音楽祭「プラハの春」のメイン会場)で、弦楽器によるクラシックを堪能しました。ヨーロッパにきて、クラシックがすごく好きになりました。

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夜は一人ヴルタヴァ川沿いを散策しました。奥に見える建物がプラハ城。手前がカレル橋です。どうです?きれいでしょ?にっこり

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プラハ城では毎正午に衛兵の交代式が行われます。前にコペンハーゲン(デンマーク)でも似たような交代式はみましたが、こちらの方が人数も多くきちっと足並みも整っていて、見ごたえがありました。

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城内では結婚式らしき二人の姿が見られました。こんな雰囲気で結婚できたらどれだけ幸せでしょうか。うらやましい。

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マリオネットも国立劇場で堪能することができました。よくもまあ、あれだけ表現力豊かに人形が動けるものだと感心します。プラハにいったら、絶対見てほしいものの一つです。

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最後はマラー・ストラナという丘の上から市街地を見下ろした絵です。屋根が赤茶けた色で統一されていて本当にきれいでした。次はぜひ2人で来たい街です。

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これで一応、ヨーロッパ内での遠出は終わりの予定です。今週末からは、大学学部時代もっとも信頼し、また尊敬した心友がオランダに来るのでご紹介したいと思います。そのあとは妹のオランダ訪問、この前ブログで紹介した大学での日本企業との打ち合わせpart.2と続き、あっという間に帰国です。毎日悔いないように過ごすだけです。