順番がでたらめになってしまいましたが、先週の金曜日研究室のサマーパーティーが行われました。日本と違って普段なかなか全員が集まる機会が少ないのですが、年二回のパーティーにはうちの研究室のみならず、M&E(Material&Environment)グループの3研究室合同で会食会を行います。

summerparty.jpg


今回パーティーが行われたのはデルフトの郊外にある、運河沿いの隠れ家的レストランを貸し切って行われました。庭は貝殻で敷き詰められていました。ヨーロッパ人が好きな夕方のテラス席でのワインから始まり、夜のレストラン内でのビュッフェまで、すべて研究室持ちの会食でした。

dsc_0111.jpg


上の写真は帰る時間に撮ったので、比較的くらいですが夕食を取り始めた時間はまだこれだけ日差しが残っています。ヨーロッパの夏は本当に長い。。。

imgp3370.jpg


初公開でしょうか。真ん中が3月から同じ研究室にいらっしゃったTさん。なんと、高校の先輩だというから世界は狭い(笑)今回のこの写真はほぼ、Tさんの一眼レフによる撮影です(ありがとうございますすいません)。やっぱり絵がきれいです。右はこの日初めて知り合った、Aliさん(イラン人で違う研究室)。なんと東北大学で学士、修士をとったとかで、めちゃくちゃ日本語がうまかった困ったしかも住んでるのが私の今住んでる建物の近くということで、さらに意気投合びっくりいやあ、世界は狭い(2回目)。

dsc_0084.jpg


ここからはお世話になった人紹介。親切で腰の低いYe先生(准教授)。コンクリートのミクロレベルの講義やモデリングの講義でお世話になりました。そして、この先生、私もお世話になっている現T大生研のK先生の教え子なんだとか。世界は狭い(3回目)。

dsc_0086.jpg


私から左回りにご紹介。

タイ人のKrisは私の直属の上司に当たるポスドク。昔タイで訪問したタマサート大学の出身。日常の一番近いところで一番お世話になりました。過去には別のタイプの自己治癒コンクリートを研究されていて、もっとも気軽に何でも聞けるお兄さんのような人です。

トルコ人のAydaはポーラスコンクリートを研究しているドクター。Matlabのプログラミングは彼女からいろいろ教わり、相談にのってくれました。

中国人のYingは部屋が近くということもあり、私が最初に知り合った中国人のドクター。人懐っこい性格から、いろいろ日本のことを聞いてきます。人数の多い中国人のなかで、あまり群れずに外人の輪の中に入ってくるも彼女の良さでしょうか。

フランス人のVirginieは最近きたポスドク。バクテリアを用いた自己治癒コンクリートの研究をしています。同じ自己治癒関係で、器具の使い方や実験方法など、いろいろ教えてもらいました。

トルコ人のOguzhanは実質私のスーパーバイザー(担当教官)的(公式の担当教官は後に出てくるErik)存在のサイエンティスト。マイクロスコープのスペシャリストで、コンクリートの知識+ジオサイエンスの知識を兼ね備えているのが彼の強みでしょう。非常に親日的で、彼の日本の一番のお気に入りの場所は渋谷のスクランブル交差点だそうです(笑)

そしてその隣の赤シャツの男性Erikが私をここに置いてくれるきっかけを提供してくれたオランダ人准教授。ヨーロッパの自己治癒コンクリート委員会の委員長を務めますが、本職は破壊力学。彼のモデルはここの研究室がほこる3大モデルの一つです。

同じくオランダ人のJeannetteさん(ドクター)は、私のインターンシップの申し込みで大変お世話になりました。それ以外のからみがあまりなかったので、それくらいしかわかりません悲しい

dsc_0088.jpg


続いて、中国人グループ。これはまだホンノ一部です。さっき数えてみましたが、うちの研究室にいるドクター19名中、10名が中国人です(オランダ人3名ベトナム人2名韓国、トルコ、メキシコ、フィリピン各1名)。ここにきて、言い方は悪いですが、ひしひしと思うのは中国の着実な台頭です。少なくとも今のこの研究室の状況を見れば、将来の明暗は明らかです。日本人ももっと世界に目を向けていかないと。。。

さ、余談は置いといて紹介の続きを。また左から順に。

Quantaoは自己治癒アスファルトを専門にしているドクター。授業でよく話をしていた一人です。

Zhiweiは席が隣で、かつ同じ年。ここにきて最初に尊敬し、あこがれ、目標にした人です。Erikとともにコンクリートの破壊モデルの精度を高めています。様々なコンピューター言語を使いこなすプログラムのスペシャリスト。

Linは前にブログで紹介した食事会にも参加した、うちの部屋によく来るドクターの学生。実験室では彼女と一番良く会う気がする(それくらい頑張り屋さん)。彼氏が大学の先生っていうのがおもしろかった(失礼ですね、すみません。)笑い汗

Qiは気配りのできるドクター。なにかとデルフトにある中華系食材店で会うのが運命的に感じられます(笑)

dsc_0090.jpg


長いって飽きてませんか?もう少し付き合ってください。ここいるのは主に技官(テクニシャン)と言われる人たちです。また左から順に。

さっそく例外ですが、フィリピン人のRichardは先日イギリスでマスターをとったばかりのドクターの学生。うちのへやに来ました。彼もプログラミングを得意とする学生で、3大モデルの一つのセメントの水和に関するモデル(のちに出てくる大ボスBreugel先生のモデル)を高めるのが彼の漠然としたテーマなようです。

GerritGerard(次の二人)はここの研究室が誇る古株のテクニシャン。彼らに聞けば何でも分かります。実験装置を作ってほしければ、ある程度の設計図さえだせば、発注して仕上げてくれます。

Arjanはいちばん最初に仲良くなったテクニシャンでしょう。化学分析機器全般を扱える資格を持つ彼。欠点と言えば、女癖が悪いこと(昔日本人の彼女がいたと言いはっているが、フィリピン人だったとの噂も)、冗談が好きでたまに冗談が真面目に言っているのか分からない時があることでしょうか。でも彼と仲良くなれたことが、わたしのこの一年の実験の進行に大きくかかわっていることは間違いありません。

dsc_0092.jpg


ここで紹介したいのは、私の右隣に座っている女性Mingming(中国人で部屋が同じ)と前に座っている青いシャツの男性Francesco(イタリア人で他の研究室の准教授)。二人は結婚していて、今同じ建物の同じフロアーに住んでいます。すごく親切な二人。今度ホームパーティーをみなでやる予定です。

dsc_0105.jpg


庭で写真をとってもらいました。もちろん私以外は中国人です。右のJianは彼女と同棲中のドクター。オランダはドクターは就業なので、二人が質素に暮らしていけるくらいの年収はあるのでね。彼には今実験に必要なある「借り物」をしています。

その左のShunzhiはミシガ大学の有名な先生Vi.Liの弟子(ポスドク)。研究も、それにならってある繊維を入れた自己治癒コンクリートの開発です。彼とは去年の年末の食事会で席がとなりだったので、たっぷり自己治癒トークしました(笑)

p1060142.jpg


Alexは准教授のオランダ人。無機化学が支配的なコンクリート材料分野の中で、有機化学にこれだけ長けている科学者はなかなかいないのではないでしょうか。授業が聞けなかったのが残念でしたが、いつも笑顔で挨拶してくれるいいおじさんです(笑)

dsc_0104.jpg


Oguzhanとツーショット。いい写真です。彼からもっといろいろ学びたかった。

dsc_0101.jpg


そして、いよいよ最後はこの人。うちの大ボス(真ん中)、Breugel先生(一人だけ苗字困った)。苗字でしか、今だに呼べない。それくらいのオーラと存在かがあります。またこの渋さがかっこいい。いつか赤いネクタイが似合う、こんなダンディーな紳士になりたいものです。その前にはまず童顔を克服しないと。。。悲しい

dsc_0094.jpg


閉会のまえにBreugel先生が全体にむけて挨拶。あいさつの中で、今この研究室にいる人の国籍はどれだけあるかという話になりました。答えは17カ国。いやはやインターナショナルです。この人の話は、偉い先生なのに、ただただ難しいだけじゃなくて、ところどころに冗談をや雑談をしっかり入れてて、話に引き込まれていきます。

最後に新たに加わったメンバーおよび今期で去るメンバーの紹介がありました。私のことも紹介してくれて、先生から直々にお言葉をいただきました。お世話になりっぱなしの一年だったのに、ありがたい限りです。

dsc_0096.jpg


最後はやっぱり、このツーショットで。私をここに置いてくれたErik音符普段は忙しくてなかなか直接的な指導は受けれませんでしたが、それでも彼には非常に感謝しています。また彼の私生活も含めた人間性(毎朝の水泳と夏場のトライアスロンへの参加)には脱帽ですし、こんなグウタラ学生ですが学びたいカッコいい大人の一人です。

dsc_0098.jpg


これ以外にもたくさんお世話になった方たちがいますが、夏休み中といことで参加できなかったひとも大勢いました。改めて、紹介はしませんがお礼を言いたいと思いますすいません

ああ、こんなこと書いてるといよいよだなって気分になってきました悲しいちゃんと数えると研究室にいくのは14日です。さあ、最後の実験&引き継ぎをしっかりして、私もヨーロッパ人に負けなくらい、8月は良い夏休みを過ごしますよ!