前回の投稿でもお伝えしましたが、1週間でスイスそしてフランスと2カ国を訪ねてきました。今回の旅行は、今までのような一人旅ではなく、横浜国大に留学していて知り合った知人(留学生)を訪ねる旅でした。なかなか一人や日本人同士では得られない、地元の人だから持ち得る知見、情報、地理感覚で旅ができて非常に楽しかったです音符

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(赤線:スイスでの行程、水色線:フランスでの行程)
(ピンク線:スイスの国境線、青線:フランスの国境線)


だから今回は行くまでほとんどノープランでした(笑)帰ってきてどこをどう動いたのか調べてみるとこんな感じになっていました。スイス国内は主に鉄道電車を使い、フランスは主に友人の自動車車ダッシュを使って回りました。

1週間の予定(スイス3日、フランス3日)で出発したのもの、初日のフライトが天候不良で欠航というアクシデントから始まった旅でしたが、次の日代行便が無事に飛んでくれて、半日遅れの旅がスタートしました力こぶ(ホテルや夕食を飛行機会社が手配してくれたので、満足でしたが笑顔汗

注)今回の旅はとてもとても、このブログだけではお伝えしきれない写真や話題がたくさんあります。
ここに載せられなかった写真や、話題はmixifacebookをご覧ください。


ここではスイスをダイジェスト版でお伝えします



***絶景-アルプスの山々とマッターホルン朝日-***


1月末という雪深い時期なので、山は晴れていないと登っても意味がありません。初日着いた日は、ものすごい快晴太陽さっそく、電車でアルプス(地図南の方)に向かいますウインク

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電車からゴンドラを何回か乗り継いで、到着したのがここ、ヨーロッパ最大アレッチ氷河です(約24キロ)。氷河の上に雪がかぶさっていますが、なんとなく蛇行している流れで場所は分かります。

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そのあとここから、2、3キロ雪の上をトレッキングをしました。皮靴でトレッキングとは想定外でしたが、でも気持ち良かったです(何回か転びましたが…落ち込み)どこを見ても景色が素晴らしい音符

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一時間くらい歩いた頃でしょうか。展望台のような場所に到着電球そこからなんと、あのヨーロッパ最高峰(4478m)のマッターホルン(スイス国旗のすぐ左の尖った山)を拝むことができましたウインク友人(スイス人)も人生で初めて見たそうです(笑)


***スイスの首都:ベルン***


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友人の大学がある首都ベルンを訪れました。この街並み(旧市街)は世界文化遺産に認定されているそうです。2本の川に挟まれた市街地に向けて、橋が何本もかかっているその姿は圧巻でしたキラキラどこか、私が昔訪れたアメリカのピッツバーグ(私が土木の道を目指そうと思った瞬間)を思い出させる光景でしたウインク

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市街地にはこんな面白いつくりのお店が道沿いに点在していました。半地下とでもいうのでしょうか。これもベルンの一つの特徴だそうです。

***湖と森に囲まれた都市-ルツェルン-


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今回見たかったものの1つです。ルツェルンにあるヨーロッパ最大の木造橋カペル橋です。大半は15年ほど前に焼失してしまったようですが、一部は昔のまま残されていました。この街は、森(山)に囲まれた、ものすごくきれいで落ち着いた町でしたウインク

***ショートホームステー***


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今回訪れたスイスの友人宅はご両親が牧師さんということもあり、家の隣に教会があるお家でした。家はこの地方(地図最北端)伝統的なつくり(木造の梁と柱を家の枠組みに付け加えた構造)をしていました。もうここはドイツの国境から10分ほどの距離だそうです。

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家の前にはライン川がつくるラインの滝があり、さらにその脇に昔の戦いに使ったというお城もある絶景でした困った汗こんな自然豊かなところに住んでみたいなあラブ

スイスの人は(スイス)ドイツ語フランス語を使うようで、あまり英語は通じないようです。私はどちらも話せないので、お父さんお母さんとお話する時は仕方ないので、英語でお願いしましたすいませんすごくすごく親切で優しい方たちで感激でしたキラキラ


***スイス最大の都市-チューリッヒ-***


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(今回のスイスの旅でお世話になった友人)


チューリッヒはスイス最大の都市。人々が忙しそうに行き来していました。チューリッヒ滞在時間はあまり長くなかったのですが、友人のおかげでトラムを次から次へと乗り換え、効率よく見て回ることができました電球

***国際都市-ジュネーブ-***


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チューリッヒはヨーロッパのほぼ中心に位置し、フランスとの国境にも近い国際都市(地図最西端)。それゆえ(?)ここにはいろいろな国際機関も集まっています。上の写真は国際連合(旧国際連盟本部)ヨーロッパ支部が置かれています。これはその前での抗議している人たちの様子。

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国際赤十字の本拠地があるのもここジュネーブ。時間とお金があまりなくここはスキップ悲しい

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ジュネーブにある噴水です拍手レマン湖から数十メートル吹きあがる噴水は圧巻でした困った

***スイスの面白い代物***


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スイスのお金は単位がスイスフランです。ユーロじゃないのがめんどくさいなあ…なんて思っていましたが、スイスのお金は今まで見てきた国のお金の中で一番きれいでした電球紙の質も、デザインも、透かしも。おもしろかったのは1/2スイスフランという硬貨があることです困った

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スイスと言えば思いつくもの。たくさんありますが、そのひとつはずせないのは時計でしょう。オメガ、スウォッチ、フランクミューラは日本でも超人気のスイスブランドでしょう。そのほかには、チョコレートアーミーナイフでしょうか。この二つは記念に買って帰りました音符