2009年08月

最後の1週間

いよいよ、最後の1週間に突入しました。ここまでの一週間もいろいろなことがありました。

①シビルの日本人の方の修士発表

同じ時期に、日本の某企業から学位取得のために来ていた日本人の方の修士発表がありました。2年間の成果が認められ、見事学位を治められました拍手こちらが聞いていても気持のよい素晴らしいプレゼンでした。かっこよかったウインク自分も研究を堂々と世界に向けて発信できる人間になりたい。。。

②研究最終ミーティング

この一年、材料提供や情報提供でお世話になった日本企業の担当者および、今回はその企業の主席研究員の方を日本からお呼びしてのミーティングでした電球日本にいたら、まあ会えなかった人でしょうね。1年前こんな展開になるなんて想像もできませんでした。いろいろな人の助けを得てここまで漕ぎつけることができました。今後もどうやら継続して双方(デルフト工科大学と日本企業)で研究が進んでいくようです。まだまだ非力ですが、世のため人のため、一歩でも技術向上に貢献できたのなら、これほど嬉しいことはありません笑い

③妹のオランダ訪問

これがホントにホントに最後の訪問者です。いったいこの1年何人の人がオランダ(私)を訪れてくれたのでしょうか。。。親戚、友人、先生まで入れるとざっと数えて20人はいました(笑)いやはや、ありがたい話です。

最後の最後に念願だった、コンセルトヘボウへ行くことができました。世界No.1のオーケストラを堪能音符

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オランダは短い夏の終わりを迎えようとしています。日に日に気温が下がっているように感じました。明日(9月1日)からオランダは新学期ですにっこり

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妹のお気に入りはハーグでした。エッシャーとマウリッツ美術館(フェルメールの絵を所蔵)が気に入ったようでした。

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電車のなかでランチタイムウインクケバブは世界中どこに行ってもおいしい。はずれの無い食事です(笑)

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最後の1枚は世界遺産に街並みが指定されているブリュージュの運河クルーズから。

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さあ、あとは片づけを仕上げて、譲るものを譲って最後のあいさつ回りをするだけです。あと4日。最後まで全力投球ですよ!

フィーレヤッペン(運河飛び)と花火

フィーレヤッペンとはフリースランド(オランダ北部)語で「運河越え」という意味です。その名の通り、昔運河を越えるために考え出された方法が、今ではオランダでの立派な競技種目になりました。

昨日はデルフトの日本人会の人と、この競技の「キラキラオランダチャンピオンシップキラキラ」を見に行ってきました。会場はこんな感じでしっかりとした設備が整っています。

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これがそのポスター。フリースランド代表(発祥の地なので別枠)とオランダ代表が集まる大会でした。

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キャンペーンガールでしょうか。フィーレヤッペンのTシャツを着ていました。アジア人が珍しいのか(会場を見渡してもオランダ人ばかり)、カメラを向けたら投げキッスドキドキ大をくれました(笑)オランダらしい(笑)

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競技の説明です。

①ある程度の助走をとって、走り出します。運河にさした「飛び越え棒」の手前で踏み切って、棒にしがみつきます。

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②飛びつく加減をうまく調整し、バランスを取りながら、上へ上へと登りつつ、自重を利用して運河を越えます。

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③最後は腕の力で棒を押して、砂浜に着地。距離を測定します。要は棒高跳びと幅跳びをミックスしたような競技です。

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記録を狙おうとすると、②の段階でより上へ登らないといけません。しかしう不安定な一本棒をバランスを取りながら登るのはかなり難しい話です。無論、運河(この場合はプール)に落ちる人もかなりいます。

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この日はなんと、ワールドレコード(オランダレコードと同じ)の現場に立ち会うことができました!会場は多盛り上がりです!!世界陸上の100m男子決勝にも負けないくらいの盛り上がりでした(笑)記録は21.00メートル!初の21メートル代です。

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ユースや女性など部門別に優勝者を決めました。日本にも数年前にこの競技が入ってきたようです。今から始めれば、日本代表はあなたかもしれませんよ!!ウインク

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夜はさらに数人の日本人の方と合流し、オランダきってのビーチリゾート(スヘーフェインゲン)でお食事&花火をみました。オランダの夏の最後の行事として定着しつつあるこの花火大会。世界の国々から花火を提供してもらって競うのだそうです。

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これが今期でオランダを去る日本人のフェアウェルも兼ねていました。本当にこの日本人会で出会った、多くの年上の日本人の方に面倒を見てもらいました。お礼を言いつくせないほど面倒を見てもらいました。ありがとうございました。

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留学もあと2週間を切りました。本格的に片付けに入ります。来週は研究打ち合わせ&妹のオランダ訪問と続きます。

心友

お互いがお互いのことを「心友」と呼ぶ仲間がオランダを訪れてくれました。大学時代最も信頼し、一緒に深く物事を考え、率先して実行してきたのが彼女でした。今は社会人ですが、そんじょそこらの男より、よっぽど仕事もできるでしょう。こんな尊敬できる友を持てたことは、非常にうれしいことです。

1週間の滞在中、オランダ、ドイツ、ベルギーと回ってきました。おたがい語るのが大好きな人間なので、昔の思い出から、近況報告、そしてこれから先の将来への夢を道中語りまくりました。家に帰ってもずっと話してるから毎晩寝不足でした(笑)

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(ドイツ、ケルン)


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(お疲れモード)


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(ゴーダのチーズ市)


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(大好きなミッフィーとご対面で興奮気味)


さて、次は数日後に妹がオランダにやってきます。途中、研究打ち合わせを挟みまずが、いよいよオランダ生活も2週間になりました。明日はデルフトの日本人会の人たちによるフェアウェルパーティーに参加してきます!

最終訪問地 in プラハ

本来は、前回の投稿の最後に書いたように、彼女と今この時期は一緒にいるはずでした。しかし日本から台湾を経由する飛行機が台風の影響で欠航困ったとなり、1年間楽しみにしていたオランダ訪問が叶わぬ夢となってしまいました悲しい

私以上に辛い思いをしているのは彼女ですが、何かしらの神さまからのメッセージと思い、何年後になるかわかりませんが、次の機会への楽しみにしていこうと思います力こぶ

さて、そんなわけで、二人で行くはずだったチェコ行きが、よもやの一人旅になってしまいました。行くかどうか迷ったのですが、今回の件では、ある先生(横浜の大学の研究室の先輩に当たる人)にいろいろアレンジしていただき、面倒を見てもらっていたので、一人でしたがチェコはプラハを訪れてきました電球

ここが先生が所属されているプラハ工科大学の学生寮です。夏休み期間ということで、ホテルとして一般者向けに貸し出しています。今回の件では先生にお部屋をとっていただきました。すごく広くて学生寮とは思えない造りでした。

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そして、これが先生のオフィスがある大学の土木棟。さすが東欧一のレベルを誇る大学だけあって、デルフトに負けず劣らずビックです!

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研究室の中も夏休み中でしたが見せてもらいました。いろいろ面白いものがあったのですが、これは円柱供試体を脱型する機械だそうです。海外に出るとその国の基準となる機械や用具があって面白いです電球

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デルフトで授業を一緒にうけた、その先生の学生さんと近くのレストランでチェコ料理を堪能しました。地元の人ならではのお店で大満足でしたウインク彼には大学博士課程で日本に出てくるように勧めておきました(笑)

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彼とわかれ、市内見学をスタートさせました。町中にこういったコスプレをした人たちが大勢いました。もちろん、観光客向けの演出です。カメラを向けたらポーズをとってくれました。

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これがプラハにある有名な天文時計です。毎正時に仕掛けが動き出すのですが、その時は大勢の観光客で時計前はごった返します。

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プラハ名物と言えば、マリオネット(操り人形)です。街中至るところにマリオネットのお土産物屋さんが点在しています。それだけではなく、雑貨やキャラクターも非常に可愛く、安いものが多く、間違いなく女の子ハートが喜ぶ街だと思いました。(グスン)

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そして、これがプラハの名物、カレル橋です笑いこの写真は橋塔の上から撮った写真です。いつもたくさんの人、パフォーマーなどでにぎわっています。橋の両サイドには聖人像が各15体ずつ、計30体があります。なかには日本では有名なフランシスコザビエルの像や、キラキラ触ると幸運キラキラがもたらされる像なんかもあります。無論、しっかり触ってきましたOK

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悲しいかな、レストランも普段のとこよりしっかりしたところを予約してしまっていたので、一人寂しくディーナーです悲しいこれはグヤーシュ(ハンガリーのページ参照)とクネドリーキ(蒸しパン)のセットです。ちなみにこのお店はチェコアニメの「善良な兵士シュヴェイク」の作者がよく通った店だそうです。同じガイドブックを見た日本人ばっかりでした笑い汗

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夜は予約しておいたスメタナホール(音楽祭「プラハの春」のメイン会場)で、弦楽器によるクラシックを堪能しました。ヨーロッパにきて、クラシックがすごく好きになりました。

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夜は一人ヴルタヴァ川沿いを散策しました。奥に見える建物がプラハ城。手前がカレル橋です。どうです?きれいでしょ?にっこり

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プラハ城では毎正午に衛兵の交代式が行われます。前にコペンハーゲン(デンマーク)でも似たような交代式はみましたが、こちらの方が人数も多くきちっと足並みも整っていて、見ごたえがありました。

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城内では結婚式らしき二人の姿が見られました。こんな雰囲気で結婚できたらどれだけ幸せでしょうか。うらやましい。

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マリオネットも国立劇場で堪能することができました。よくもまあ、あれだけ表現力豊かに人形が動けるものだと感心します。プラハにいったら、絶対見てほしいものの一つです。

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最後はマラー・ストラナという丘の上から市街地を見下ろした絵です。屋根が赤茶けた色で統一されていて本当にきれいでした。次はぜひ2人で来たい街です。

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これで一応、ヨーロッパ内での遠出は終わりの予定です。今週末からは、大学学部時代もっとも信頼し、また尊敬した心友がオランダに来るのでご紹介したいと思います。そのあとは妹のオランダ訪問、この前ブログで紹介した大学での日本企業との打ち合わせpart.2と続き、あっという間に帰国です。毎日悔いないように過ごすだけです。

フェアウェル旅行part.3(ウィーン)inオーストリア

今日はめちゃくちゃブログを更新しまくってますね。一つには、ネタがあること、もうひとつは8月はホント慌ただしくいろいろな予定が入ってくるので、書けるうちに書いてしまわないと。。。というところが正直なところです。

さて、前回のブラチスラバ(スロバキア)から電車で1時間。オーストリアの首都ウィーンに到着しましたウインク

まずは町の中心にあるシュテファン寺院を見学です。これはヨーロッパ第3位の高さを誇る塔を持ち、地下にはオーストリア皇帝の遺体が埋葬されてあるそうです。

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さすがは皇族の教会だけあって立派です。ちょうどミサの最中で遠くから写真を撮りました。

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ミサが終わって、地元の子らしき人たちが、代わる代わるパイプオルガンで演奏を始めました。さすがは「音楽の都音符」とよばれるだけあって、みんな演奏がうまい!!こういうとき、ピアノを続けていれば(小学校まで)・・・と思います。

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この街は教科書レベルの偉大なる音楽家が多数活躍していました。その中でもやはりこの方「モーツァルト」は別格でしょうか。町のいたるところにモーツァルトお土産ショップがありました笑顔

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ここは国立オペラ座です。ヨーロッパ有数のこの劇場の前では、モーツァルトのコスプレをした売り子がオペラのチケットを売っていました鐘

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栄華を極めた、言わずと知れたハプスブルグ家が650年間住んだ家。それがこれ王宮です。部屋の数は2500以上というから驚きです。

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ケーキ大国オーストリアのザ・ケーキと言えば、ザッハトルテOKでしょう。要はチョコレートケーキなのですが、スポンジ生地で軽く食べられます。コーヒーにチェーサーがつくのがオーストリアスタイルなんだとか。

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またオーストリア版パンケーキであるパラチンケンも食すことができました。トッピングはさまざまですが、私は甘いのを注文しました。(リンゴ、カスタード、粉砂糖、シナモン、ラズベリージャム)

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ここでも、あまりにもおいしかったので、もう一度グヤーシュを食べました。オーストリアスタイルは目玉焼きを入れることだそうです。うーん、美味。食べ物がおいしい国はホント幸せ♪

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郊外にある、これまたハプスブルグ家の栄華を語る、宮殿&庭園「シェーンブルン宮殿」を訪れてきました。世界遺産にも登録されているこの宮殿群は東西1.2キロ、南北1キロもあるんだとか。。。お金持ちの考えることはわかりません。。。まあ、こんなお金持ちになることは絶対にないから、考えるだけ無駄ですが(苦笑)

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そして、この旅で一番感動した場所かもしれません。宮殿内にある劇場「宮廷劇場」で本場のオペレッタ(題目:小鳥売り)を見ることができました。ここは彼ら一族プライベートの劇場で、過去にはあのマリ―アントワネットも幼少期にここで見たんだとか。またハイドンモーツァルトといった、超一流が指揮をしたのもここなだとさ。ああ。。。幸せすぎて怖い(笑)舞台の下では生演奏で演劇を盛り上げます。

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本当に小さな劇場です。ただ、その装飾一つ一つが本当に見事でした。客層も品の良さそうな、盛装した紳士やご婦人、スーツ姿の子供までいました。

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ハプスブルグ家の家紋である、黄金に輝く双頭の鷲が舞台頭上にあしらわれていました。

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オペレッタの様子をお伝えできないのが本当に残念ですが、鳥肌がたつほど感動しました。言葉はドイツ語だったので分かりませんでしたが、事前に読んでおいた内容のおかげでスムーズに展開がわかりました。強いて表現するなら、昔から大好きな映画「サウンドオブミュージック」を目の前で見ているような感覚でした。日本に帰っても、このオペレッタというジャンルははまりそうです。

最終日。偉人たちに挨拶をすべく、町はずれの中央墓地を訪れてきました。写真向かって左からベートーベン、真ん中がモーツァルト、右がシューベルトです。(注:モーツァルトだけは墓ではなく碑)このコラボレーションは凄すぎます。


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最後に。今回一緒に旅をさせてもらった方は、建築がご専門。ということでオーストリアでは数か所、珍しい、有名な建築を案内してもらいました。そのひとつがクンストハウスとよばれる集合住宅です。ガウディーの影響を受けているタイル張りの面白い建物です。

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もうお分かりかと思いますが、今回の旅はTさんに本当にいろいろサポートしてもらい、充実した、素晴らしい体験を数多くさせてもらいました。最後にもう一度、この場を借りてお礼申しげます。ありがとうございました。私も後輩ができたとき、同じように彼らのためにいろいろやってあげようと思います。

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さあ、そして次はいよいよ今週末から彼女がオランダにやってきます。会うのは11か月ぶりです。なんかいろんな意味でドキドキです(笑)乗り換え地の台湾に台風が接近中ということで本当にこれるか心配ですが、とりあえず来ることを願って、まずは部屋の片づけです(笑)次の投稿もお楽しみに☆
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