2008年12月

2008年を振り返ってみて

もうすぐ2008年が終わりますね。日本ではあと2時間ほどみたいですが、オランダはまだ10時間ほどあります。こんな体験は初めてなので不思議な感じです(笑)今夜は知り合いの日本人の先生とアムステルダムカウントダウンクラッカーを見に行く予定ですウインク

オランダは12月31日だけ花火が合法な国らしい。花火と言っても手持ち花火や打ち上げ花火というよりは、爆竹だったりロケット花火の類です泣く怖いもの見たさで行ってくるわけですが、怪我しては元も子もないので気をつけて行ってきたいと思います。この時間ですら、そとでものすごい音が鳴り響いていますショックさらに運の悪いことに昨日急に雪雪が降って、雪が積もるは外は凍てつくような寒さ(現在マイナス5度困った)だわで…。まあ、新年最初の更新をお楽しみに☆

毎年12月31日はその年の総括を日記に書く習慣がここ数年続いてました。それも、毎年その年を端的に示す漢字で表現しています。今年はこのブログ上でご紹介したいと思います電球


2007年を示す漢字は「我慢」でした。ここにその一部をご紹介します。

>とにかく、今年の一番大きな出来事は、「研究室に配属されてたこと」でしょう。今も実は研究室のパソコンで更新しているのですが(ごめんなさい)、私が年末年始もこうして研究室で頑張れる。それは今の私に必要な鍛錬だと思っているからです。ちなみに今日今現在研究室には5人はいます(どの研究室よりも多い)。

研究なんて、私ができることなんてたかが知れています。私がこの研究をして、ノーベル賞を取れるわけでもなく、むしろ卒論発表会や学会で発表しても突っ込まれるのがオチでしょう。でも絶対この経験、苦しみ、この試練は自分がこれから生きていくうえでの糧になると確信しています。私がそう信じる以上、先生を信じて前だけを見て突き進むのみです。

話はそれましたが、とにかく研究室に配属され、私のためになることをトコトン、我慢してコツコツやってきた1年でした。おそらく(いや、絶対)来年はいろんなところで結果が実を結ぶ1年でしょう。今から楽しみです。来年きれに花を咲かせられるか、それともつぼみで枯れるか。あと数ヶ月が最後の大勝負です。と同時に別れ、出会いの多い一年になると思います。生活スタイルもこれまで4年間とは一新することでしょう。


こうして過ぎ去っていく2008年。私にとって例年以上に未知への「挑戦」の多い年だったように思います。最初に訪れた一番の山場はやはり卒論発表でした。ひとつの研究をやり遂げる達成感、そして皆の前で発表する爽快感と高揚感。今でも忘れません。

研究に関してはそのあとも国内外の学会、会議への論文執筆、発表という初めてのことにチャレンジすることができましたメモ誰もが通るべき道なのでしょうが、それでもこのタイミングで挑戦できたのはすごく意義のあったことだったと、今は思います。

別れと出会いの年なんて、去年のブログには書いていましたが、たしかにその通りだったように思います。4月を境に各々が各々の道を進み始めました。そしてまた新たに出会った仲間もたくさんいます。彼らとの出会いに感謝して、また刺激的な新たな仲間との出会いに感謝した一年でもありました。




かなり「わたくし事」ではありますが(別に自分のブログだし問題はないはてな)、プライベートの方も例年より充実していた1年だったように思います。とにかく、自分とよく似た相方と、切磋琢磨できた1年でもありました。一緒にいた8か月も、離れていた4か月も、一瞬の無駄な時間もないほど、中身は濃いものだったように思います。




そして、なにより数年越しの願いであった海外への留学を叶えられたことは今年の私にとって大きなことです。この4カ月弱で、留学して得られたことは物質的にも精神的にもいろいろありますが、一番大きかったのは近未来へのゴールであった留学が、未来へのスタートに感じられたことだと思います。

一つの壁を登ったら、そこには大きな草原があった
そして、その先にまた一つの山があった


注)あまり詩的センスがないのでお許しください。


自分はまだまだこの広大な草原で小さな存在。だから私はこんなところで踏みとどまって満足なんかしてられない。だってやっとなんとなく、去年までの私では知りえなかった、その草原の広さが見てとれ、草原に足を踏み出すことができたのだから。そう思えたのは今年の一つの成長の証なのかなと今は思います。8年前、初めてアメリカの大地に降り立ったあの時得た感覚のように。





来年は残り8か月の留学をして、日本に帰り、自分の進路を決めていく人生のターニングポイントにぶつかりそうです。今でもいろいろ悩みはしますが、とにかく今は今の自分にできる最大限のことをして、素直に直感で吸収するそれだけです。それからでも遅くはないしね。

例年にも増して、語ってしまった気がします笑い汗まあ、それだけ厄年、年男だったのに大きな災いがなかったのが嬉しいということでお許しください(笑)来年は丑年ですね。次また自分の干支が回ってくるころ、私は何してるのかな音符まあ、自分と自分の周りが幸せならそれでいいです(笑)


(特に)今年も、私のわがままにたくさんの方を振り回してしまいましたすいません改めてお礼申し上げます。そして皆様良いお年をお迎えください。 続きを読む

ラ・ラ・ラ・ライ(ン)!!(ボン、ケルン、デュッセルドルフ)

みなさま、クリスマスはいかがお過ごしだったでしょうか?私は前回も書いたとおり、一人孤独に部屋で過ごすのは嫌だと思ったので(若いと言われた汗)、隣の国に行って来ました音符

今回の旅は、あの有名なライン川沿いの3都市を回る旅行でした。ライン川下りの要領で上流から順番に紹介していきますウインクちなみに、タイトルは…このお笑いグループはどこに行ったのでしょうかはてなはてな(笑)

今回の一つの楽しみはこの下のICEに乗ることでした。つまりドイツ新幹線ですね。近隣諸国にも接続していて、オランダからドイツに行くにはものすごく便利ですウインク

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途中、隣に座った、帰省中のギリシア人と妙に仲良くなって、社内ではお話したり、最後は彼のPCに入っていた、モノポリーをして過ごしました(笑)ちなみに彼はロッテルダムの大学で経営学を生部修士学生でした。

日本人工学系修士学生

vs

ギリシア人経営学系修士学生

でモノポリー対決お金どう考えても勝ち目なさそうでしたが、彼にいろいろ経営学的視点からモノポリーを教えてもらい、なんと最終的には勝ってしまいました笑い汗こういうことって日本じゃないよなあと思いながら、車内は楽しく過ごすことができました音符

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最初は一番上流に位置する、ここボンです。この銅像誰だかわかりますかはてな音楽界のスーパースター。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンです拍手まさか来れるなんて夢にも思っていなかったから興奮しまくりでした汗

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町には、ベートーベンハウスベートーベンホールなどがあるのですが、今日はクリスマスイブということで、全部閉まっていました悲しいそれでも、町中は活気にあふれていて楽しかったです音符

これは市内にあるドイツ有数のボン大学です。先日横浜国大の経済学部恒例行事である欧州討論会でもここボンに来ていたみたいですね。前回言ったピサも昨年の欧州討論会の会場だったし、なんか後追いみたいですね困った工学部もこういう工学部学生同士の討論会みたいなのあればいいのにOK

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これはお昼に食べたソーセージパンです料理気づいたのは、だいたい屋台でソーセージを食べようとすると、挟まなくてもパンが一つついてくるみたいですね電球

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さて、次はドイツ第四の都市ケルンです。ここは何といっても、世界遺産でもある大聖堂でしょう。完成までおよそ300年かかっているっていうから驚きです困った

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内部はその天井の高さと、外に負けず劣らずの装飾の細かさには圧倒されます困った残念ながらクリスマス準備のため、祭壇の方(教会前方)や教会上部には登らせてもらえませんでした悲しい

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ドイツのクリスマスマーケットですが、懸念していた通り昨日(23日)までだったそうです泣くクリスマスツリーだけがきれいに輝いていましたキラキラ

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街はまだお昼過ぎということで、人は買い物に忙しそうでした汗ドイツにはこうしたおいしそうなパン屋が多いですね。ついつい買っちゃいます笑い汗

しかし、だんだん時間が経ち、午後3時ごろを境に急激に人が激減しました困ったさらに、店もどんどん店じまいをはじめました。ものすごい孤独感を感じてしまいましたショックとりあえず、いったんユースホステルに引き上げることに…。

さて、ここで体制の立て直し。私には3つの選択肢がありました。

①睡魔に身をゆだねる
②神に身をゆだねる
③酒に身をゆだねる


ものすごい選択肢です(笑)でも、それくらい何もすることがない悲しいとりあえず①だったら家でできるし、最終手段にすることに(笑)まずは神頼み②にしてみることにしました。

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私は一応仏教徒ですから、あまりキリスト教のことはわかりません汗しかし、大聖堂に戻ってみると、イブのミサの真っ最中でした。いなくなっていた人はここにいたんですね電球観光客である私たちは後ろの方で見ているだけでしたが、それでもその雰囲気は荘厳でした汗

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ミサが終わって外に出るとすっかり外は真っ暗でした。大聖堂は夜はまた違ったキラキラ美しさキラキラがありました。なんか逆鍾乳石に見えるのは私だけでしょうか?(コンクリートの勉強しすぎかな?汗

とりあえず夕飯を食べようと思ったのですが、本当に店が閉まっている。歩きまわってやっと見つけたのがバーガーキングマクドナルドという選択肢悲しいちょっと見栄張って、前者をとりました。

まだ夜の8時。帰って寝るのも嫌だったのでライン川沿いの雰囲気のいい道悲しいを歩いていると、やっと一軒だけ小さなバーが開いていました。

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カウンターに座り、オーダーしたのがこの周辺で作っている地ビールケルシュビールです。ドイツって地ビールが多いみたいね電球まあ、私なんかがコメントするのはおかしいですが、日本のビールっぽかったですウインク

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帰り道、ライン川を渡ってふと振り返るとものすごい綺麗な景色だったので必死にシャッターを切りました。何回も挑戦してこれがたぶん一番きれいに撮れたものです電球土木と建築の融合とでも言いましょうか。やっぱり物造りはすごいなと思いました。

この日はこれでユースホステルに帰りました。ここドイツはユースホステル発祥の地らしく、ものすごい部屋も建物もきれいでした。そして、一番驚いたのは日本人がめっちゃ多いことでした。宿泊者の中で一番多かった気がする。どうも、こうして外国暮らしをしていて気になるようになったのが同じ日本人のマナーの悪さです。自分が使ったものも片付けない。ここまで来て、日本人ばっかりで固まってバカみたいに大声出して夜中じゅうしゃべってる…。同じ日本人として幻滅です泣く私は彼らとかかわるのをやめて、部屋でほかの国から来ているバックパッカーの人達とお話ししてから寝ました音符

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次の日は遅めのスタート。今日は昨日以上にお店がお休みでした。これはケルン市内で買ったブランチ?のカレー風味のソーセージです。面白い味でした。

お昼からは最終目的地のデュッセルドルフに向かいました。ここは社会の時間に耳タコになったルール工業地帯の中心地です。

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ここデュッセルドルフには日本総領事館もあるほど日本の企業が多く進出しています。だから町中でも日本人女性ドイツ人男性の夫婦や、日本人(観光客に地元の人)、そして日本語や日本文化がかなりありました困ったまさか最新のMyojoのポスターまであるとは…。恐るべし。

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街はここもやっぱりクリスマス休暇モードでした。目ぼしい観光地や店はみんなしまってる悲しいあるのはクリスマスのなごりみたいな飾り付けとクリスマス休暇でウキウキの観光客の姿だけでした。でも、街並みはすごくきれいでしたよ音符


そんなこんなで、ヨーロッパのクリスマスを体験することができました。これでわかったことはヨーロッパのクリスマスの雰囲気を味わいたいならクリスマス前にこい!ということでしょうか。いい意味でも、悪い意味でも日本との感覚の違いがよくわかった旅行でした。

アイルランドと私 part.2

明日から、今度はドイツに一泊の小旅行をしてくるので、年内は一応これで仕事(勉強)納めでしたにっこり日本の研究室のみんなが頑張ってるのに、俺はそんなんでいいのかはてなと思わなくもないですが、郷に従います(笑)大学も明日で閉まっちゃうしね困った

もともと明日からの旅行はクリスマスイブクリスマス当日を一人でさびしく家で過ごしたくないという、動機で行くわけですが、どうやらヨーロッパはクリスマス休暇=すべて休むみたいで町が逆に寂しい疑惑があります(笑)まあ、どこに居てもひとりは変わらないので、教会にでも行って心洗われて来ましょうかね笑顔汗

さて、その前に書き途中だったアイルランド(ダブリン)の続きを書きましょうメモ

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ここが、今回私が一番行きたかった、世界最大のビール工場であるギネスの工場です。丘の上で登るの大変でした悲しい入場料高かったけど、まあせっかくなので入りました。

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内部は、いろいろ工夫を凝らした造りで、ビールの製造過程ギネスの歴史や広告といった物を見せてくれました電球なんか小学生の社会科見学ランドセルの気分でした音符

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歴代のギネスビールがいっぱいですウインクなんでも、ギネス創設者の「アーサー・ギネス」さんは、この場所にある「セント・ジェームス・ゲイト醸造所」と9000年間に渡る借り受け契約をしているんだとか困ったまだ250年くらいしか経っていません(笑)

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上の階ではスタッフの人がギネスビールの入れ方を指導していましたびっくり私も中華料理屋でのバイト経験を生かして、さっそく挑戦しました力こぶ

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いかがでしょうかはてなはてなこのキラキラ表面張力キラキラの計算力すごいでしょ(笑)お姉さんから

「Good one Pint!!」


と言っていただきました(笑)まあ、きっと誰にでも言ってるんだろうと卑屈になったりせず真に受けて喜んでいました笑顔汗これはその時いただいたギネス1パインうまく入れれたで証明書とそのパインです(笑)ちなみに、うまかった(?)私だけでなくみんなもらってますあかんべーお昼だったし、夜でもこれだけなんだら、ベロンベロンになっちゃうので、少し口をつけて返しましたすいません考えてみたら、初めて自分でいれて自分で飲んだ電球

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一回のギネスショップで物色してたら、やっぱりありました。ギネス記録本ですびっくりギネスのグッズは黒くてシンプルでとってもカッコ良かったOK欲しかったけど、お金もないので我慢落ち込み

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電車には乗らないけど、駅にも行ってみました。ものすごくかわいいですね。駅もきれいでした。アイルランドは色使いがうまい国のような気がしました。

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町を歩いてるとこんな物も発見電球電球電球初めてみました郵便もグリーンなんですね。こういうのはバスとかに乗らず、自分の足で歩くからこそ得られるものだなと実感(=お金がない悲しいにっこり

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町の中心部にはやっぱりクリスマスマーケットもありました。食べ物はあまりなく、どちらかというとフリーマーケットの要素が強かったな。でも、土曜日ということもあり、家族連れですごい人でした汗この洗濯物用のハンガーで売るのやめてくれないかなあ(笑)


4時にはもう暗くなってました困ったアイルランドは緯度高いからねぇ。さっきざっと計算した(中学校の理科を思い出した)のですが、今日(12月23日)は冬至。ダブリンの緯度が北緯52度とすると、お昼の12時に太陽の高さ約15度びっくりびっくりびっくりそう、確かにお昼頃でも、ビルの少し上までしか太陽が登らないんです。面白い経験です音符

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さて、お腹も空いてきたので、今夜もユースホステルでお勧めされたアイリッシュバーに行ってきましたウインクめっちゃ広い店内でした。

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今夜のメインディッシュはビーフ&ギネスパイという、ギネスビールで煮込んだビーフシチューをパイで包んだものをいただきました料理幸せハート

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スクリーンではプレミアリーグサッカー(イギリスのサッカー)が生中継されています。これまた至福の幸せハートハート

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7時を過ぎる頃、バーでは恰幅のいいおっちゃんたちがアイリッシュミュージックを歌い、演奏し始めました音符動画を見たい方はmixiFacebookでご覧ください。

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食事も落ち着いてきたころ、最後はやっぱりこれでしたウインク2夜連続のアイリッシュダンスダンスたまりませんハートハートハートこれも動画をmixiとfacebookに載せました。

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そんなこんなでアイリッシュの夜を満喫することができました。翌日は飛行機までの時間ダブリン港をお散歩でした。大きな船がありました船次は向こう岸にあるイギリス行きたいものです力こぶ

次の更新はドイツから帰ってきた、クリスマス木後になるでしょう。皆様よいクリスマスをお過ごしくださいラブ 続きを読む

アイルランドと私 part.1

ただいま帰ってきましたウインクアイルランドクローバーの熱気が冷めないうちに、書いてしまいます。こういうのも後にするより、一気に書いちゃった方が後々思い出すのにいいんでね音符

まず、なぜアイルランドに行こうとしたかという前に、私とアイルランドの歴史(?)をお話ししておきます。

私が、アイルランドという国を意識するようになったのは、忘れもしない2002年です。そう、高校3年生の6月ごろでしょうか。日本は、そうワールドカップで盛り上がっている頃でした。私は高校の友人N君(帰国子女)と渋谷で遊んでいました。(受験生なのにいいのでしょうかはてなとかいう質問は受け付けません)二人ともサッカー大好きで、サッカーの試合がすごく気になってきました。そこで、二人で向かったのが渋谷のアイリッシュバーでした。もちろん、高校生でしたから、お酒は飲まず、ジュースとフィッシュアンドチップス料理を食べながら観戦したのが記憶にあります。ちなみに、その試合はイングランドvsスウェーデンサッカーでした。今思えばよくそんな試合にアイリッシュバーに乗り込んだなと思いますが、それも若気の至りです。

大学に入ってから、留学生と付き合いが増え、そのおかげで覚えたのがクラブ(踊る方です)とバーでした。そう、横浜にはよく留学生といったアイリッシュバーがあるんですよね。私、お酒は激弱ですが、ここのお店が本当に好きで、2次会に行こうとなると進んでここには行ったものでしたジョッキ


さてさて、今回も前回のイタリアの時と同様、格安航空会社で行ってきました。アイルランド(ダブリン)は緯度約53度と高緯度にもかかわらず、思ったより寒くなく(オランダより暖かい?)でも、やっぱり予想通りどんよりロンドン風天気でした。(注:イギリスに行ったことありません笑顔汗

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なんか、ロンドンバスみたいですね音符(イギリス行ったことありません汗)。市内まで30分強でした。


今回のアイルランドへの旅は、初めて地図なしで出発しました。というのも、アイルランドが載っているガイドブックが手元になかったからです。バスを降ろされたはいいけど、右も左も分からない汗やっとみつけたインフォメーションも営業時間終わってる悲しい仕方ないのでその辺にいた、おっちゃんに道を聞いたら親切にも地図をくれましたすいませんやさしい…にっこり

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アイルランドもすっかりクリスマスでした。町の中心地にあったクリスマスツリーのイルミネーション木

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その横にあった、ものすごくたかーいただの棒汗私は、この旅の中でカリン塔(ドラゴン○ール)と名づけていましたが、さっき調べたら光の塔と言うらしいですね。

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これもこの旅でわかったことなのですが、アイルランドの人たちはサッカーではセルティックを応援しているようですね。サッカー好きな方ならご存知でしょう、我らが日本代表中村俊介水野晃樹が在籍しています。そういえば、今日の試合で水野が1点入れたみたいですね。この写真を撮ったとき、横にいたお兄ちゃんが、

おまえはサッカーを知っている


と言ってくれました笑い汗(このユニフォームの横に、マンUとかチェルシーのがあった。)

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夕食はさっそく市内のアイリッシュバーでいただきました料理これは、アイリッシュシチューという郷土料理(ラム肉と野菜のスープ)と、これまたアイルランドが世界に誇るギネスビールですジョッキ飲みながら思ったのですが、これが私初めて一人でお酒を飲んだ瞬間でした困ったぶっちゃけお酒ってそんな好きじゃないし、極端な言い方すればお酒=仕事という感覚があるので、好きじゃなかったけど今日はなんか飲みたくなりました。たぶん、ミーハー感覚も働いたんでしょうが、でもなんかおいしかった音符お酒は楽しく飲まなきゃねウインクちなみにこれでハーフパイン(1パイン=1杯)です。

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アイルランドといったら、やっぱりこれでしょうアイリッシュダンスびっくりびっくりびっくりタップダンスのようなリズミカルな音が奏でるダンスはすごく魅力的でした。私の悪い癖ですがはまりそうです(笑)

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お酒の酔い覚ましにお散歩です。お土産物屋さんに入ったら、ものすごい興奮してしまいました。どこを見ても緑、緑、緑クローバークローバークローバーなんですから困ったやっぱり国に色があるっていいですね。

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アイルランドは、妖精、楽器、クローバーなどなどたくさん特徴的なものがあります。見てるだけで楽しくなってきます音符

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最後はテンプルバー地区と呼ばれる、若者が集まる区域をお散歩しました。バーや、おしゃれなお店、クラブなどいろいろありましたウインク今日は疲れたので、この辺で退散しました。



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次の日、トリニティーカレッジと呼ばれる、アイルランド最古の大学見学からスタート。ケルンの書と呼ばれる、世界で一番美しいと言われる写本があるそうなのですが、残念ながら改装中で見れませんでした悲しい

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U2って知ってますか?ロックバンド?なのかな?ごめんなさい、有名らしいですがよく知りませんでした。彼らの出身がここダブリンみたいです。

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私はどっちかというとこっちの方が(笑)来年のカレンダーの5月が中村俊介になっていました。このほかにも、月間セルティックの今月の表紙が彼でした電球(むろん購入しましたにっこり

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これはダブリン城とよばれる遺跡でした。これも公開時間でなく外からしか見れませんでした悲しい

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ガリバー旅行記を書いたジョナサン・スウィフトが埋葬されている教会もありました。

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旅行に行って楽しいのは、遺跡めぐりばかりじゃなく、地元のスーパーやお店に入って市民の生活を覗くこともそのひとつですチューそういう意味でこのようないわゆる日本の百均にあたるこのようなお店すごく見ていて楽しいです音符気づいたのは、アイルランドは物価が高いこと。物もそうだけど、食事も高いと思っていたオランダ以上かもしれません。都市部だからでしょうか。とにかく高くて今回は財布が泣かされました悲しい

part.2に続く…

研究室忘年会??

明日から3日間アイルランドへ旅立ってきます飛行機月曜、火曜と大学に行くかもしれませんが、とりあえず気持ち的にはこれで年内の仕事納めでした。

今日は日本でいえば忘年会みたいな会が市内の中国系のホテルでありました(中華料理)。うちの研究室や材料、環境系の研究室合同です。たぶん50人は優に超えていたでしょうか。もちろん、中華料理のフルコース、タダでしたOK

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すごいことに、よくよく見ると3分の1は今研究室が中国人でした(笑)オランダ人の比率と変わらない(むしろ多い?)日本人も負けちゃいかん!と思いましたが、日本人は私一人でした(知ってましたが汗悲しい

でも、会の途中で今年新しく加わった人の簡単な紹介があって、私も唯一の日本人として、ブロイゲル先生から紹介していただきました音符(この前の会食会が効いてますね笑顔

食事の席ではいろいろまた新しい方とお話できて、ミシガン大学のVictor Li先生(この業界で世界的な有名人で、自己治癒コンクリートの研究でも有名)のお弟子さんとも知り合えて、面白かったです音符


あれよあれよという間に、年末になってしまいました。少し羽を伸ばして、また新年から頑張らないとね力こぶ次の更新はアイルランドから帰ってきてになるかなウインクお楽しみに☆行ってきまーす走るダッシュ
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